shinkishunou’s diary

新規就農で感じたことを…

就農準備②

高齢農家の元で研修が始まった。
当然だが昔の農家という感じで経営感覚は無し。あとは極端な雑草嫌いに害虫嫌い。
除草剤はかけまくるし、農薬なんて使用回数無視、肥料も過剰じゃないかと思うくらい使って、う~ん…
日本の農家のなかでどれくらいいるんだろう。
安心して農産物食べられないね…
あれこれしといてねと言われたこともやった振りをしていた笑
特に農薬に関しては自分達が食べるんじゃないからいいよみたいなことがあり、言い合いになった…途中、これ上手くいかないかもと思うことがあったが我慢した…とにかく自分の意見を抑え耐えた。そしてようやく3年目が終了した。

就農準備①

研修3年目は新規就農地を見つけなければならない。たまたま後継者のいない高齢農家の後を継げることになった。
そして3年目はほとんどそこの農家のところで作業をすることになった。ただこの時点では金額は決まってなかった。
(農地は2ha、250万を下回るくらいの想定をしていた。)
ただ、金額交渉の前に違うことで苦労することになった。

研修①

研修期間は3年。
研修について思うこと。
○大体の人は2年。3年は少し長いかな。
○少しでも早く自分の農地で実践経験を積んだ方がよいと思う。
○米兼施設園芸農家に研修に行ったが、米には興味がなかったので、米関係の作業の時間は正直もったいなく、露地野菜栽培の勉強をしたかった。結局露地栽培の野菜の研修はほとんどなかったので、就農後に少し苦労した。
○時々単純な労働者としての扱いを受けてるんじゃないかと不満に感じたこともあった。
○不満に思うことがあっても我慢して人間関係を作れば就農後にいろいろと助かることもある(余ってる資材を分けてもらえる、人手か足りないときに手伝ってもらえるなどなど)
○親元就農と全くの新規就農の支援が一緒なのはおかしいと思う(普通の会社で経営を引き継ぐのに支援は無いと思う)もっと一からの新規就農への支援を手厚くするべき。